実家暮らしが長かった私は、恥ずかしながら、長年汚部屋の住人でした。レベルでいうと、おそらく1か2くらい。足の踏み場はあるものの、床には服や物が散乱し、常にどこか探し物をしているような状態です。しかし、一人暮らしを始めることをきっかけに、「これではダメだ」と一念発起。汚部屋脱出を決意しました。最初はどこから手を付けて良いのか分からず途方に暮れましたが、試行錯誤の末、自分なりの方法を見つけ、今では快適な部屋をキープできています。今回は、私が実践した汚部屋脱出のための3つのステップをご紹介します。まず、最初のステップは「現状把握」です。自分の部屋がどのレベルの汚部屋なのかを客観的に知ることが重要です。私は、部屋の写真を撮り、それをじっくり眺めることから始めました。写真で見ると、部屋の散らかり具合がより鮮明に分かり、愕然としたことを覚えています。次に、具体的な目標を設定しました。「いつまでに、どのレベルまで片付けるか」を明確にすることで、モチベーションを維持しやすくなります。私の場合は、「1ヶ月後までにレベル0(普通の部屋)にする」という目標を立てました。そして、最後のステップは「実践」です。私は、まず「1日15分だけ片付けをする」というルールを決めました。いきなり完璧を目指すと挫折しやすいので、最初は短い時間から始めるのがおすすめです。15分でも毎日続ければ、確実に部屋は綺麗になっていきます。また、片付けの際には、「捨てる」「残す」「保留」の3つの箱を用意し、物を仕分けながら進めました。こうすることで、効率よく片付けを進めることができます。「保留」の箱に入れた物は、1週間後に再度見直し、それでも必要ないものは思い切って捨てるようにしました。この3つのステップを繰り返すことで、徐々に部屋が綺麗になっていき、最終的には目標を達成することができました。汚部屋脱出は、一朝一夕にはできませんが、諦めずに継続することが大切です。
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